みなみ野動物病院

お知らせ

NEWS

2024.06.03 皮膚科勉強会

2024年6月5日

今回は犬と猫の皮膚科の村山信雄先生に、「日常診療における耳の見方と治し方」をテーマに講義をして頂きました。
外耳炎の主因、副因、素因、悪化因子から始まり、耳鏡検査において見逃しがちなポイントや、診断価値をより高いものにするための道具、外耳炎の原因をロジカルに捉えるための考え方などについてお話し頂きました。
耳の疾患が悪化しやすい、高温多湿な時期が近づいています。
すぐに実践できる内容も多かったため、今日からでもそれらを活かして外耳炎に悩む動物たちを助けていこうと思います。
獣医師 白石

2024.5.29 気管・気管支鏡勉強会

2024年5月29日

今回は埼玉県の動物病院で勤務されている中澤優太先生から気管・気管支鏡の基礎から適応症例に関する講義をしていただきました。
当院では気管支鏡が今年から新しく導入され、気管・気管支を視覚的に評価ができる優れものであり、気道粘膜の病変を捉えられるという特徴を持っています。今回の講義では気管支鏡検査を進めていく上でのリスクは少なからずあること、どのような気管・気管支疾患で検査が適応出来るか、疾患についての病態や治療法について詳しく知ることができました。オーナー様により良い提案ができるよう、気管・気管支疾患について深く理解していこうと感じました。
獣医師 矢口

2023.05.23 腫瘍内科勉強会

2024年5月25日

今回は当院の腫瘍専門外来の中野優子先生に、「犬のリンパ腫の診断と治療」というテーマで講義をしていただきました。
リンパ腫と診断された際には抗がん剤による治療が行われますが、抗がん剤によって引き起こされる副作用というのも無視はできません。それをどのように予防するかというのも重要となります。
今後リンパ腫を治療する際には、そのような点も踏まえながらインフォームする必要があると感じました。

獣医師 鈴木

2024.4.8 皮膚科勉強会

2024年4月26日

今回は犬と猫の皮膚科の村山信雄先生に「痒みを生じる先天的要因」をテーマに講義していただきました。
犬の痒みの先天的要因には、いわゆるふけ症・あぶら症・多汗症・しわ症があります。これらは体質であり、治療して治るものではありません。スキンケアとしてシャンプーを実施、症状によってステロイド製剤を使用、多汗症のように感染を起こしやすい場合には細菌の管理などを行います。
先天的に皮膚にトラブルがあると必ず痒みを生じるとは限りませんが、痒みを引き起こす素因にはなるので注意深く見ていく必要があると感じました。

獣医師 安平

2024.3.14 眼科勉強会

2024年3月15日

今回は、ペテモどうぶつ医療センター相模原の寺門邦彦先生に、『猫の眼疾患』について講義して頂きました。
猫の眼疾患には、ヘルペスウイルス、カリシウイルス、マイコプラズマ、クラミジアなどによる結膜炎や、ヘルペスウイルス感染に伴う角膜黒色壊死症、好酸球性角結膜炎、また、様々な原因により起こるぶどう膜炎、腎不全などによる高血圧が原因で起こる網膜剥離、腫瘍の一つである猫び漫性虹彩メラノーマ、など、多岐に渡ります。
疾患によっては予防が可能なものもありますが、中には発見が遅れると視覚消失に繋がってしまうこともあります。
おうちの猫ちゃんで、もし気になる眼の症状がある場合はなるべく早めに来院してください!

獣医師 松田

2024.2.5 皮膚科勉強会

2024年2月9日

今回は犬と猫の皮膚科の村山信雄先生に犬の「脱毛」をテーマにお話していただきました。
犬の脱毛には、先天性と後天性があり、多くは後天性です。先天性の場合にはある一定のパターンで脱毛するパターン脱毛症や、毛が黒や淡い色の部分のみ脱毛する遺伝疾患があります。後天性に脱毛を引き起こすものには、毛周期の異常が原因になる全身性の疾患や、身体的異常を伴わない毛周期停止などがあります。
「脱毛」が主訴でも全身の疾患が原因だったり、根本的な治療が難しいものがあったりするため、適切な診断が大切だと改めて感じました。

獣医師 安平

2023.12.12 皮膚科勉強会

2023年12月16日

今回は犬と猫の皮膚科の村山信雄先生に「アレルギー性皮膚炎の診断と治療」をテーマに講義していただきました。
アレルギー性皮膚炎には、食物アレルギーとノミアレルギー性皮膚炎、疥癬があります。それぞれ村山先生の経験も踏まえて診断から治療についてお話しいただきました。食物アレルギーの評価には、臨床徴候・除去食試験・食物負荷試験を用い、療法食で痒みがコントロールできれば療法食での治療、痒みが強ければ痒みどめを併用して治療します。ノミや疥癬に対するアレルギーでは、少数の寄生でも強い痒みが引き起こされるため、予防や駆虫が重要です。
獣医師 安平芙由

愛玩動物看護師向け腫瘍セミナー

2023年12月9日

今回は、当院の腫瘍専門外来の中野優子先生に「オンコロジックエマージェンシー」というテーマで講義していただきました。オンコロジックエマージェンシーとは、悪性腫瘍のために緊急な対応が必要となる症状の総称です。
セミナーでは、緊急対応が必要になる状態とその対応方法についてお話をしていただきました。
肝臓や脾臓の腫瘍からの出血による腹腔内出血や、心臓の腫瘍からの出血による心タンポナーデ、鼻腔内・咽喉頭・気管から発生する腫瘍による気道閉塞など、そのほかにも緊急性のある代表的な状態について学ぶことができました。それぞれの状態によって対応が変わってくるため、その子に必要な処置や器具の準備を考え、できるだけ早く実施できるよう腫瘍の病態や症状についてしっかり勉強していきたいです。
愛玩動物看護師 島田寧々

2023.12.3 腫瘍科勉強会

2023年12月7日

今回は当院の腫瘍専門外来の中野優子先生に、「困まる犬の肥満細胞腫」というテーマで講義をしていただきました。
肥満細胞腫は皮膚にできることが多い腫瘍で、可能であれば外科切除が第一選択になります。腫瘍のサイズや転移があるかどうか、遺伝子変異の有無で、切除範囲や治療(薬物療法)の選択をします。特にリンパ節への転移があるかどうかは重要なので、エコーでの確認が必須です。今回の勉強会では指や包皮、口唇など、よく見かける部位以外にできた肥満細胞腫も紹介していただきました。指間は切除が難しかったり、粘膜の肥満細胞腫は遺伝子変異が多かったりするので、薬物療法が効果的なことがあり、症例によって適切な治療を選択することが重要です。
獣医師 安平芙由

2023.10.30 皮膚科勉強会

2023年11月30日

今回は犬と猫の皮膚科の村山信雄先生に「犬アトピー性皮膚炎(CAD)の診断と治療」をテーマにお話していただきました。
アトピーと診断する時には、年齢や痒みを起こしている部位、飼育環境、グルココルチコイドへの反応などの評価が必要です。犬種によって痒みの起きやすい部位が異なることもあります。また、治療に使用する薬剤も痒みや皮膚の症状を見ながら選択していきます。
アトピーは生涯治療していく疾患になるので、今回学んだことを身につけ、わんちゃんと飼い主様の両方が満足できる治療を提供していきたいです。

獣医師 安平芙由

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