お知らせ
NEWS
2021.11.25 麻酔勉強会
2021年11月26日
昨日は、東京大学附属動物病院の長久保先生による、【鎮痛薬の基本と実践】の勉強会でした。
様々手術を行う中で、動物への負担を減らせる疼痛管理はとても重要です。
今回の勉強会で、傍脊椎ブロックをもう少し実践していこうと思いました。これは帝王切開にも有効とういうことでした。
院長
2021.10.28 CT勉強会
2021年10月29日
昨日は、日本小動物CT勉強会の、院内と配信のハイブリッドセミナーを行いました。
埼玉動物医療センター 画像診断科 石川雄大先生による 『CTの撮影理論』と、
どうぶつの総合病院 画像診断科 眞鍋日登美先生による『肺疾患』についてでした。
CTは撮影方法により画質が変わるために、少しでもいい画像を描出させるためには、撮影理論は重要です。
特に大型犬では、管球熱量の問題もあり、撮影方法をよく考えなければいけなく、とても勉強になりました。
肺疾患に対するCT検査は、まだ経験が少ないですが、今回の勉強した事を日々の診療に活かしいていきたいと思います。
院長
9月9日 眼科学院内セミナー
2021年9月9日
本日は、寺門先生による『猫の結膜炎 FHV-1感染を中心に』でした。猫の結膜炎は、ヘルペスウィルスやカリシウイルス、またクラミジアなどがあり、鑑別は難しいですが、治療法や予後が違ってきますので、なるべく鑑別診断を心がけることが重要だと、とても勉強になりました。
また、新しく発売された、猫のヘルペスウイルス性眼疾患用点眼薬『IDU センジュ』についても、効果や副作用等お話が聞けました。
ウイルス薬は基本的に薬代が高いので、適応症例の見定めが重要かと思います。
院長
8月22日 神経学勉強会
2021年8月24日
7月27日 腫瘍内科学勉強会
2021年8月6日
2021年7月27日は、当院腫瘍外来担当の中野先生の勉強会でした。
今回の勉強会の内容は、食道チューブ・胃瘻チューブの設置についてでした。
腫瘍疾患には、抗がん剤治療や外科治療が行われます。がんの治療過程においては食欲が落ちたり、または口から食餌が取なくなる場合があります。
このような場合に、食道チューブ・胃瘻チューブを設置していれば、栄養をチューブから補給することが出来きます。
食道チューブや特に胃瘻チューブに関しては、飼主様も少し抵抗感をお持ちの方が多いですが、栄養が摂れるか摂れないかは、動物のQOLにとても重要ですし、管理も思ってるほどは大変ではありません。
中野先生は、このようなチューブ設置の経験が豊富でして、チューブの設置の色々なコツをご指導をいただき、大変勉強になりました。
院長
8月5日(木)麻酔学勉強会
2021年8月6日
昨日は東京大学付属動物医療センターの長久保大先生による麻酔学勉強会(院内セミナー)が開催されました。今回も当院だけでなく他院の先生方や看護師さんが多く参加してくださいました。
テーマは「輸液の基本」。
輸液剤はたくさんの種類があり、見た目はみんな「透明なお水」ですが、成分にそれぞれ特徴があります。
その子の体内水分の状態や抱えている病気によって使い分けなくてはならず、使いどころを間違えると命を落とすこともあります。
とても難しいですが、とても勉強になりました。
獣医師 高橋
2021年6月10日 眼科学勉強会
2021年6月21日
本日は相模原どうぶつ医療センターの寺門邦彦先生による眼科学のセミナーでした。
テーマは「眼疾患と全身性疾患」で、全身疾患に伴って発生する眼疾患についての講義でした。
一見眼だけの問題のように見えても、実際には全身疾患に対する治療が必要になることがあり、注意深く診断しなくてはならないと感じました。
佐々木
5月24日 神経科院内セミナー
2021年6月8日
麻布大学小動物外科学研究室大学院生の平嶋洵也先生によるセミナーでした。
今回はてんかんの診断と治療に関してお話していただきました。
てんかんと聞くと発作をイメージする方も多いと思いますが、一言に発作と言っても様々な種類の発作があるため、オーナー樣のお話しと動物達の症状から発作の種類・原因を見極めなくてはなりません。
発作の種類により治療法も変わるので、適切な診断と治療が行えるよう日ごろからの勉強が必要だと感じさせられました。
菊池
5月20日麻酔学院内セミナー
2021年5月21日
東京大学附属動物医療センターの長久保大先生による、循環管理についての院内セミナー(2月の続き)が開催されました。
当院獣医師のみでなく他病院の獣医師や看護師も含め多くの受講者がいました。
今回は主に昇圧剤について、お話しいただきました。麻酔下では常に血圧や心拍数などをモニタリングしており、変化に対して迅速に対処しなくてはなりません。
術中のピリピリした状況でも適切な判断ができるよう、薬の使用についてしっかり頭に入れておかなくては!とあらためて感じました。
高橋